この記事を読むと以下の事がわかります。
・理学療法士の将来は厳しいという事
・理学療法士=給与が安いではない。働く場所と働き方が問題
・良い条件で働ける能力のある人、良い条件の職場で働ける人は少ないので転職をオススメ
・認定資格等を取得しても基本的に給与は変わらない
・理学療法士の資格取得は難しくない
・結論、転職でしかお給料は上がりにくいためにオススメする転職サイトの紹介
結論
将来性に関しては期待できないと思った方が良いです。
ただ理学療法士🟰お給料が低く上がりにくいではなく、どちらかというと働く場所と働き方の問題。ここがわかれば、転職、つまり働く場所を変えれば、生涯賃金を公務員くらいにまで引き上げることは余裕で可能です。そして今後この考え方が重要となります。
理学療法士の将来性について
結論から言います。今後の理学療法士の将来性は厳しいものになります。今目指している方や、なりたての人には多少酷な話かもしれませんが、周知の事実です。
理由ですが、細かい話はおいといて、根幹は政治的に厳しいという事。また今後の人口減少により受給のバランスが崩れること。これはこの先どう足掻いても訪れる結末です。
ただ、私が伝えたい事は、上記でも述べましたが、やりようによっては状況を打破できるという事も重ねてお伝えできればと思います
理学療法士の給与について最低限知っていなくてはいけない事
1.あなたの働く場所は昇給はありますか?
→ないのであれば、今後の給与が自分の都合の良い形で増えていくことはまず期待で きません(クリニックなどに多い傾向です)。
→昇給がある場合、逆算すれば生涯賃金はわかります。それであなたが満足するかどうかです。
もうひとつ付け加えると、あなたのお給料を決める人はあなたの付加価値を考慮しお給料に反映してくれますか?
まとめ、結論、昇給がない。昇給があっても昇給が低い。昇給はある程度あるが、最初の賃金が低い。付加価値による給与が増えることが望めない。
↓
転職をオススメします。
2.実はそこそこ満足できるお給料をもらえる道はある
公務員として務めること
→言わずもがなで、理学療法士の平均給与以上は確定です
あなたの実力が変われ、個人病院等で経営者に忖度し、特別な給与をもらうこと
→これは実際にある話です。
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ただ、これに該当できない人が殆どかと思います。
転職が若いうちが良い理由
結論、年を重ねた人は扱いにくいという実態があるからです。また転職は労力がかかるため、比較的若いうちをオススメします。
転職で給与は減らないの?
大体が、同じもしくは上がることが多いです。
理学療法士は専門職なので、その職場は0スタートであってもやることは0スタートではありません。よって、以前の経験を考慮してくれることが大半で、ここからが大事ですが、多少の交渉で以前の給与以上の交渉は可能です。実際に私は転職を2回していますが、給与は大きく上がっています。
転職活動はリスクなし
転職活動自体はリスクありません。自分の能力を高く買ってくれるところはじぶんが思うよりたくさんあります。ぜひ、一度自分の実力を知る上でも市場に出してみてください。
認定資格の取得でお給料は上がるの?
結論、上がりません。
理由は認定資格をとった理学療法士とそうでない理学療法士の診療報酬が変わる訳じゃないかからです
まとめ
生涯賃金を今以上に増やすことは容易に可能。公務員、また個人の能力がかわれれば相場以上の給与をもらえる事もあるが殆どはこんなんのため、転職をオススメする。
転職のポイントは自分の能力を高めつつ、転職すること。また転職の際、多少の交渉で以前の職場以上になることは多いに可能。そして転職はある程度身軽な若いうちに何度か繰り返すのがオススメです。
私もお世話になった転職サイトの紹介
PT・OT・ST WORKER
理学療法士になるのは難しいですか?
結論、難しくありません。具体的に言えば高校時の平均評定が3以上くらいの地頭であればなんとかなるでしょう。あくまで、学校に入り、国家試験に合格までの話です。
